同一名のジェネリック医薬品

医療用医薬品の一般名は、世界保健機関であるWHOが監督していますが、商品名(国際一般名=INN)については、国際的なルールがなく、各メーカーによって自由に決められています。
そうした背景から、ジェネリック医薬品の中には、商品名が同じであっても、成分や薬効が国によって全く違うといった商品が存在してしまうこともあります。
つまり、日本、アメリカ、ヨーロッパなど各国で販売されている商品が、同一商品名であっても全く内容、成分が異なる商品ということもあるのです。
これは聞いただけでも恐ろしい問題で、患者が症状を改善する為に飲んだ医薬品が、逆に生命の危険を脅かす存在となってしまうことが考えられるのです。
その為、これから海外に行くという方、特に、重大な持病を持っているという方は、旅行に行く際、通常よりも余分に薬を持参していくようにした方が良いでしょう。また、主治医から、海外旅行時のアドバイスなども聞いておくと、ためになります。
そして、もし海外で診察、処方を受ける場合は、以上の点に注意して、こちらの欲する医薬品(一般名と商品名)を正確に医者へ伝えることが肝心です。
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