薄利多売の書店

今やインターネット利用時に欠かせないのが、オンライン書店です。数年前までは、まだまだ利用者が少なく、もの珍しい物でしたが、今や、利用者も大きく増え、オンライン書店の雄であるアマゾンは、日本の実店舗を運営する、紀伊国屋や丸善の位置を脅かすものになっています。
秘密主義で有名なアマゾンは、日本での書籍売り上げを公表していませんが、今後、業界大手の紀伊国屋や丸善の売り上げを追い抜くことは間違いないでしょう(すでに追い抜いているかもしれません)。
それは何を意味しているのかというと、実店舗運営をしている書店を、ついにインターネットを利用したオンライン書店(仮想店舗)が追い越すということです。
今までは、購入前に試し読みができる実店舗の方が有利であると言われてきましたが、今現在はどうでしょう。実店舗で運営している紀伊国屋などの書店は、軒並み売り上げが落ち、インターネットで展開しているオンライン書店は、売り上げを伸ばすという結果となっています。
また、業界2位であった、書店大手の丸善も産業再生法の認定を受け、ますますオンライン書店の波がきていると言っても良いかもしれません。
言うまでもありませんが、本屋は薄利多売の商売です。はっきり言ってほとんど儲けがありません。例えば、100円の本を仕入れて販売しても、利益は、20円〜30円程度です。
儲かるのは、どちらかと言えば中古本を扱うBook Offなどで、新刊のみしか扱わない紀伊国屋書店などは、実際の所とても厳しい経営状態にあると言えます。
紀伊国屋でも、オンライン書店を運営していますが、HPを見る限り、あまり力を入れているとは思えません。実際のところ、あまり売り上げに貢献していないのではないでしょうか?
では、その他のオンライン書店は、というと、これもまたインターネットを利用しているとはいえ、経営はとても厳しいものにあります。
やはり、実店舗、運営書店と同様に薄利多売の商売です。本は、日販やトーハンなどの取次店から納入するものなのですが、オンライン書店の場合、その掛け率は、既存店舗を運営している紀伊国屋などより高いことが多いようで(楽天の場合82%)、それが唯でさえつらい経営状態を圧迫しています。
つまり、楽天ブックスの場合、18%程度の利益の中で、よりよいサービスを提供し、その他のオンライン書店と競争していかなければならないのです。
しかも、オンライン書店の場合、今や常識となった、「送料無料」などのサービスがありますので、それらのサービス分の利益マイナスも考えなければなりません。
私達が、普段何も気にせず利用している「1500円以上送料無料サービス」は、実はオンライン書店からすれば、相当負荷のかかるサービスなのです。
話は変わりますが、オンライン書店の中で、今もっとも力があるのは、何と言ってもアマゾンでしょう。今や、アマゾンが声をかければ、どこのメーカーも一緒に商品開発をするほど?なのか、アマゾンのオンラインストアでは、アマゾンオリジナル商品が以前より増えてきました。
実は、アマゾンのオリジナル商品は、結構お得です。何がお得なのかと言えば、値段はもちろんですが、なにかしらアマゾンのオリジナル特典が付くのです。その商品では、見たこともない値段で販売することもあり、激安が好きな方にとっては、アマゾンのオリジナル商品は見逃せない特価品です。
もし、アマゾンで商品を購入する時は、一度欲しい商品のオリジナル商品が出ていないか確かめて見るのも良いかもしれません。もしかすると、アマゾンオリジナル商品として激安、特典付きででていることも、、、。
アマゾンオリジナル商品例(検索結果)
Amazonオリジナル商品
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